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令和3年度下期報告会と泉橋酒造代表橋場様による特別講演を開催!

2021年12月03日
2021年12月3日にレンブラントホテル海老名にて下期報告会を開催しました。
当日は二部制で行い、一部では安田社長による下期の総括と今後の経営方針が説明されました。
二部では当社がメディアに取り上げられるきっかけとなった「給食が地元酒造や米生産農家を救う」酒米プロジェクトでご協力していただいた、海老名市の酒造メーカーの泉橋酒造株式会社代表で六代目蔵元の橋場友一様による特別公演を行いました。
特別講演では、日本酒とお米の関係を江戸時代までさかのぼり、明治、大正、昭和、平成、そして令和に至るまで大変分かりやすくご説明頂き、とても興味深くお話を聞かせて頂きました。

橋場様とは、弊社が応援している社会人男子サッカーチーム「はやぶさイレブン(厚木市)」とのコラボメニュー「ハヤブ・サラダ」に泉橋酒造の甘酒を使用させていただいていましたが、コロナ禍になってから日本酒の消費量が落ち込んでいること、行き場がなくなった日本酒用の「酒米」が余ってしまっていること、このままでは処分したり、米農家さんには減産をお願いせざるを得ない状況などのお話を伺いました。
そこで、普段弊社が提供している給食やお弁当に酒米を使ったメニューを入れられたら、酒米の消費につながり、「フードロス」や「地産地消」、そして何より弊社が大切にしている「子供たちへの食育」にもなり、給食会社だからこそ出来る社会貢献であると考え、社内の若手中心の栄養士・調理師のプロジェクトメンバーを集め「酒米レシピ」試作を開始しました。
そして、試行錯誤の結果、ついに数種類の酒米メニューが完成し、令和3年9月から給食やお弁当として提供することになりました。
【酒米提供先】
★保育園104カ所におやつとして「酒米オリジナルメニュー」を提供
★酒米(精米55%楽風舞)と通常のお米を2対8でブレンド炊飯し約100カ所に提供
★酒米のために育てているコシヒカリを食用に精米し白米として使用することを横浜市教育委員会に相談したところ、快く承諾して下さり、横浜市学校給食の緑区6カ所、南区8カ所の計14カ所に提供
提供した園様からは、「日本酒がお米から出来ていることを子供たちに学んでもらえた」や「コロナ禍で食育が出来ていなかったので良い機会だった」などとご好評をいただきました!

この取り組みがメディア各社に取り上げられました!
★NHK「首都圏ネットワーク」酒米でピザにリゾット…なぜ?
★J:COMチャンネル「WEEKLYトピックス」
★東京新聞
★神奈川新聞
★日経産業新聞
★日本農業新聞
★タウンニュース大和版
★タウンニュース南区版
★タウンニュース緑区版
★JA相模広報誌「さがみ」
★読売新聞全国版(令和4年1月掲載予定)
★読売新聞相模原版令和4年1月掲載予定)