9月16日は1890年に和歌山県沖で沈没したトルコ船の乗組員を日本人が献身的に救助した「エルトゥールル号遭難事件」が起こった日です。 この出来事がきっかけとなりトルコと日本の友好が深まりました。 弊社はトルコとの繋がりとして、昨年2月に発生したトルコ・シリア地震で被災地への義援金をトルコ大使館へ伺い、大使へ直接贈呈しました。 その際に大使と大使館職員の方から給食に使えるトルコ料理のメニューとして何品かご紹介いただきました。 それ以来毎年9月に給食でトルコ料理を提供しております。 今年はトルコの郷土料理で親しまれている「イズミル・キョフテ」と「シェケルパレ」です。
ひき肉と玉ねぎのトルコ風肉団子をじゃがいも等の野菜とトマトベースで煮込んだ優しい味付けの料理です。園児様でも安心して召し上がれる一品です。
甘さを抑えた手作りクッキーにレモン風味の甘いシロップをかけてさっくりではなく、しっとりした日本ではあまり食べなれないお菓子です。本場では一晩漬けることもあるようですが、崩れやすいので10分程度漬け込みました。
▲実際に保育園で提供されたイズミルキョフテ(左2枚)とシェケルパレ(右)
▲駐在トルコ共和国大使館にて救援金を社長から大使へ贈呈した際の様子(2023年5月)